最大積載量 11,000kg
走行速度 高/低 0~11.8 / 0~7.6km/h
接地圧 空車/積車 35.4/59.7 kPa
運転質量 16,000kg
全長 6,000mm
全幅(クローラ幅) 2,980mm
全高 3,200mm
最低地上高 570mm
履帯幅 800mm
荷台形状 スクープエンド
荷台寸法 長さ×幅×高さ 3,050×2,750×635mm
荷台容量 平積/山積 4.36/6.17m³
エンジン型式 キャタピラーC7.1
定格出力 186kW/2,200min-1
燃料タンク容量 300ℓ
作動油タンク容量 154ℓ
尿素タンク容量 32ℓ
特定特殊自動車の車名及び型式 モロオカ MST-2200VDR-ⅥA
特定原動機の名称及び型式 Caterpillar YDS-C7.1B
排ガス基準 オフロード法 2014年規制
Tier4 Final
EU Stage V
※仕様は予告なく変更する場合があります。

外観図

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特長


360°全旋回キャリアダンプ

上部体が旋回できることで狭小地での転回時に信地・超信地旋回不要の方向転換が可能。排土時の位置合わせの際にも上部体を旋回させることで容易な操作が可能となります。

強靭な足回りと高い走行性能

肉厚で、繋ぎ目のないゴムクローラは耐久性抜群‼開発から40年の経験とノウハウを生かした傑作です!ゴムクローラを動かしているのがHST(ハイドロ・スタティック・トランスミッション)システムです。油圧による駆動伝達装置は、滑らかでスムーズな動きを実現します。

警告ランプ及び液晶モニタを
運転席右側に集中配置

運転席右側に警告ランプ及び液晶モニタを配置。燃料残量、電圧、エンジン回転数計等の車両に係る各種ステータスや車両に異常があった際の警告ランプ点灯等が容易に視認できるようになりました。

耐摩耗鋼板「HARDOX®」荷台装備

耐摩耗鋼板HARDOX® IN MY BODY を使用した荷台となっており、耐久性を向上させました。長い耐用年数が特徴で、ランニングコストを抑えます。

電子制御式走行レバー

電子制御式の走行レバーを搭載。走行は左手のみで直感的な操作が可能。操作姿勢も従来機より改善され、オペレータの負荷も軽減しました。また、高低速切換、ホーン等の操作系統が走行レバーに集約されており、オペレータの意のままに車両を走行させることができます。

「オートデセル機能」「スローモード」搭載

「オートデセル機能」ではアイドリング状態が一定時間続いた際にエンジン回転数を自動で下げることで、燃費を向上させ、CO₂排出、騒音も低減します。

「スローモード」は微速操作に優れたモードです。道幅の狭い場所での走行、車両を運搬するための積載作業、駐車などの微速を必要とする場面で安心して走行させることができます。

メンテナンス性

メンテナンス性の向上

効率的な整備点検・メンテナンスを行えるように各機器を配置。開口部の大きいグリルにより点検・整備がスムーズに行え、メンテナンスのしやすい構造となっています。また、燃料タンク横に尿素タンクを配置することで同時に補給ができるデザインにしました。

大型ステップを装着

点検・メンテナンス時の車両昇降に使用するステップが改良され、昇降がより容易になりました。

ピンタイプのダンプアップロック

従来のバータイプからピンタイプのダンプロック機構を採用。作業性と安全性を向上させています。

安全性

「ROPS」対応キャビン

居住性、視認性の良いキャビンは転倒時にオペレータを保護するROPS(転倒時保護構造)に対応、エアコンは標準装備となっています。

充実した安全機能

緊急停止スイッチを押すことにより車両のエンジンをストップさせ、緊急停止できます。(左)※緊急停止スイッチは非常時以外は使用しないでください。
駐車ブレーキをONにしないとエンジンの始動ができないようになっており、エンジン始動後の意図しない動作を防止します。また、旋回パーキングスイッチを装備し、意図しない旋回操作を防止します。(中央)
座席左側に安全ロックレバーを搭載しています。駐車ブレーキに加え安全ロックレバーを搭載することで、安全性が大幅向上し、意図しない動作による事故を防止します。(右)

安全な作業の為の装備

死角になりやすい周囲の安全確認を運転席から行えるようにバックカメラ・サイドカメラを標準装備。作業時の安全性を高めます。(左)
キャビン上部には大型LED前照灯を配置し夜間や暗所での作業がより安全になりました。(中央)
死角になりやすい周囲の安全確認を運転席からできるように大型ミラーを標準装備。作業時の安全性を高めます。(右)

環境性

動画 / ビデオ