MST-4000VDR
最大積載量 | 20,000kg |
360°全旋回キャリアダンプ |
上部体が旋回できることで狭小地での転回時に信地・超信地旋回不要の方向転換が可能。排土時の位置合わせの際にも上部体を旋回させることで容易な操作が可能となります。
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強靭な足回りと高い走行性能 |
肉厚で、繋ぎ目のないゴムクローラは耐久性抜群‼開発から40年の経験とノウハウを生かした傑作です!ゴムクローラを動かしているのがHST(ハイドロ・スタティック・トランスミッション)システムです。油圧による駆動伝達装置は、滑らかでスムーズな動きを実現します。
MST-4000VDRのゴムクローラはクルクルキャリアシリーズ最大の850㎜幅です。ブリヂストン製の高強度ゴムクローラの採用で強化された足回りは、安定した走行と耐久性を実現。高寿命化によりランニングコストを抑えます。
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警告ランプ及び液晶モニタを運転席右側に集中配置 |
運転席右側に警告ランプ及び7インチ大型液晶モニタを集中配置。燃料残量、電圧、エンジン回転数等の車両に係る各種ステータスや車両に異常があった際の警告ランプ点灯等が容易に視認できるようになりました。
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耐摩耗鋼板「HARDOX®」荷台装備 |
荷台底板部分に耐摩耗鋼板HARDOX®を使用した荷台となっており、耐久性を向上させました。長い耐用年数が特徴で、ランニングコストを抑えます。
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電子制御式走行レバー |
電子制御式の走行レバーを搭載。走行は左手のみで直感的な操作が可能。操作姿勢も従来機より改善され、オペレータの負荷も軽減しました。また、スーパースローモード、オートクルーズ(オプション)、速度の高速・低速切替、スピンターン、ホーン等の5つの操作系統を走行レバーに集約したことで効率的な操作が出来ます。
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「エコモード」「オートデセル機能」搭載 |
「エコモード」中ではエンジン回転数が10%下がり、燃料消費量を削減します。運転席のモニタ上でエコモードの作動・停止が出来ます。
「オートデセル機能」ではアイドリング状態が一定時間続いた際にエンジン回転数を自動で下げることで、燃費を向上させ、CO₂排出、騒音も低減します。
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メンテナンス性の向上 |
効率的な整備点検・メンテナンスを行えるように各機器を配置。開口部の大きいグリルにより点検・整備がスムーズに行え、メンテナンスのしやすい構造となっています。また、燃料タンク横に尿素タンクを配置することで同時に補給ができるデザインにしました。
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「ROPS」「FOPS」対応キャビン |
居住性、視認性の良いキャビンはオペレータを保護するROPS(転倒時保護構造)とFOPS(落下物保護構造)に対応、エアコンは標準装備となっています。
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充実した安全機能 |
緊急停止スイッチを押すことにより車両のエンジンをストップさせ、緊急停止できます。(左)
駐車ブレーキをONにしないとエンジンの始動ができないようになっており、エンジン始動後の意図しない動作を防止します。また、旋回パーキングスイッチを装備し、意図しない旋回操作を防止します。(中央)
座席左側に安全ロックレバーを搭載しています。駐車ブレーキに加え安全ロックレバーを搭載することで、安全性が大幅向上し、意図しない動作による事故を防止します。(右)
※緊急停止スイッチは非常時以外は使用しないでください |
安全な作業の為の装備 |
360度全方向を上からの視点で確認できる周囲モニタを搭載。俯瞰的に車両周囲を確認できることで、作業時の安全性を高めます。
キャビン上部には大型LED前照灯を配置し夜間や暗所での作業がより安全になりました。(中央)
上部体が旋回する際にキャビン後方上部に搭載している警告回転灯が点灯し、旋回中であること周囲に知らせます。(右)
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主要諸元・三面図
三面図 |
MST-4000VDR | |
最大積載量 | 20,000kg |
荷台容量 平積/山積 | 7.8/10.25m³ |
走行速度 高/低 | 0~11.2 / 0~7.3km/h |
接地圧 空車/積車 | 45.0/81.4 kPa |
運転質量 | 24,740kg |
全長 | 6,800mm |
全幅(クローラ幅) | 3,200mm |
全高 | 3,400mm |
最低地上高 | 620mm |
履帯幅 | 850mm |
荷台寸法 長さ×幅×高さ | 3,800×2,850×700mm |
エンジン型式 | キャタピラーC9.3B |
定格出力 | 310kW/2,200min-1 |
燃料タンク容量 | 400ℓ |
作動油タンク容量 | 195ℓ |
尿素タンク容量 | 31.8ℓ |
特定特殊自動車の車名及び型式 | モロオカ MST-4000VDR |
特定原動機の名称及び型式 | Caterpillar YDS-C9.3B |
排ガス基準 | オフロード法 2014年規制 Tier4 Final EU Stage V |
※仕様は予告なく変更する場合があります。