最大積載量 5,500kg
走行速度 高/低 0~10.2 / 0~7.1km/h
接地圧 空車/積車 25.6/43.9 kPa
運転質量 7,700kg
全長 5,550mm
全幅 2,500mm
全高 2,710mm
最低地上高 425mm
履帯幅 600mm
荷台寸法 長さ×幅 3,300×2,100mm
エンジン型式 キャタピラー C4.4
定格出力 92.6kW/2,200min-1
燃料タンク容量 127ℓ
作動油タンク容量 54ℓ
尿素タンク容量 19ℓ
特定特殊自動車の車名及び型式 モロオカ MST-1000VDL
特定原動機の名称及び型式 キャタピラーYDR-C4.4-IND
排ガス基準 オフロード法 2014年規制
Tier4 Final
EU Stage Ⅳ
※仕様は予告なく変更する場合があります。

外観図

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特長

強靭な足回りと高い走行性能

肉厚で、繋ぎ目のないゴムクローラは耐久性抜群‼開発から40年の経験とノウハウを生かした傑作です!ゴムクローラを動かしているのがHST(ハイドロ・スタティック・トランスミッション)システムです。油圧による駆動伝達装置は、滑らかでスムーズな動きを実現します。

警告ランプ及び液晶モニタを運転席右側に集中配置

運転席右側に警告ランプ及び液晶モニタを配置。燃料残量、電圧、エンジン回転数計等の車両に係る各種ステータスや車両に異常があった際の警告ランプ点灯等が容易に視認できるようになりました。

耐摩耗鋼板「HARDOX®」荷台装備

林業現場での長期間の使用にも耐える耐摩耗鋼板HARDOX®使用した荷台となっており、耐久性を向上させました。長い耐用年数が特徴で、ランニングコストを抑えます。

電子制御式走行レバー

従来の油圧パイロット式走行レバーから電子制御式の走行レバーに改良。電子制御で走行をサポートし、スムーズで快適な操作感を実現しています。また、走行レバーのレイアウトを改良したことで足元空間が広がり、居住性が向上しています。

「オートデセル機能 」「HSTスピードモード」を搭載

「オートデセル機能」ではアイドリング状態が一定時間続いた際にエンジン回転数を自動で下げることで、燃費を向上させ、CO₂排出、騒音も低減します。(左)
従来の高速・低速に加え、それぞれ3段階のスピードモードが選択できます。これにより高速走行はもちろん、安定した微速での走行も可能です。(右)

メンテナンス性

メンテナンス性の向上

効率的な整備点検・メンテナンスを行えるように各機器を配置。開閉式のエアコンコンデンサ及び可倒式のオイルクーラ構造を取り入れ、さらにラジエータ前面に脱着式の防塵ネットで清掃性を向上。メンテナンスのしやすい構造となっています。

安全性

充実した安全機能

緊急停止スイッチを押すことにより車両のエンジンをストップさせ、緊急停止できます。(左)
駐車ブレーキをONにしないとエンジンの始動ができないようになっており、エンジン始動後の意図しない動作を防止します。(右)

安全な作業の為の装備

車両前部の左右には、取外しが容易で、過酷な現場での安全性・耐久性を兼ね備えた強化保護バンパーを標準搭載。(左)
キャビン上部には大型LED前照灯を配置し夜間や暗所での作業がより安全になりました。(右)

環境性

動画 / ビデオ